どーもです。

今日紹介するのはフォーティーンのニューモデル「Gelong D UX-001」UTです。「Gelong D」は過去にさかのぼってみると、「データで見る」シリーズの2014年ドライバーで飛距離1位となったのが印象的です。2015年には「Gelong D CU115」UTを試打しましたが、今日に至るまで同シリーズの記事がありません。ボクがただ打っていないのだけなのか、それともその間商品が発表されなかったのかは不明ですが、実に5年ぶりの同シリーズ試打です。感慨深いものがありますが、何はともあれ、いってみましょう!

まずは見た目から。

マット仕上げになっていました。ソールを見る限りでは、かなりコンパクトボディのイメージですね。フェース下部のシルバープレートが気になるところですが、その辺はサイドビュー写真でふれます。

フェースはシャロー。結構独特な形状ですね。ソールラインもトップラインも真っすぐ!!

ボディはセミディープかな。で、ソール写真でふれるといったシルバープレート部分についてですが、リーディングエッジ入り口の幅が狭く、角度がきつくなっています。そのエンドラインが金属プレート前部へとつながり、プレート後部からはやや角度がついて、接地面積が少なくなっていました。つまりダウンブローに打ち込んでの抜けの良さを意識したモデルかと思われます。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。かなりコンパクトですね。これはラフでの抜けの良さを意識しているようです。若干シビアさを感じてしまう自分がいました。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「FT-65u」装着モデルの#5h。スペックは、ロフト角20度、ライ角58度、長さ40.25インチ、総重量345g、バランスC9。シャフトはワンフレックスで、重量63g、トルク、調子は未発表です。

持ってみた感覚ですが、重量的には軽めですね。グリップも気持ち細め。シャフトはワンフレックスモデルで、手でしならせてみると結構しっかりした印象でした。ボク的には一般的なSフレックスとほぼ同じような硬さでした。見た目でも手元がやや太めに見えました。しなりポイントはほぼ真ん中。ワッグルしてみると、バランスが軽いからか、ヘッドの動きはほぼありません。素振りしてみても、かなりシャープに振れそうな印象でした。

実際に打ってみると、メーカー的には「左に引っ掛けにくい」をうたっていますが、なぜか左への引っ掛けを連発。左に引っ掛けてそこからドローを10球くらい連発してしまい、いったん休憩w 気を取り直して、ボク的にはアウトサイドインのややカット打ちのイメージで打ってみると、これが良い感じ!! かなりつかまりのいいモデルの印象でした。でも、この打ち方も、1歩間違うとマジ引っ掛けになりますからね・・・。それと、気になったのが打感と打音。「パッカン!!」とかなり高音系でいかにも「弾いています!」といった感じでした。また、球の上がり方も今ひとつかな。以前打ったモデルがドーンとオートマチックに上がる印象だっただけに、「あれっ!?」って思っちゃいました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.3m/s、初速54.0m/s、打ち出し角13.1度、バックスピン量3522.5rpm、サイドスピン-363.0rpm、飛距離201.9y
【ベスト】
HS40.8m/s、初速54.5m/s、打ち出し角13.3度、バックスピン量3261.9rpm、サイドスピン-374.4rpm、飛距離204.7y

打感は弾き系。硬さを伴う弾き系で、球離れも速めに感じました。「パッコン!!」という音も含めある種独特。以前どこかで体験したことがあるような気もしますが、何だったかを思い出せません・・・(汗)

弾道はこんな感じで

スカイトラックの弾道データはこちら。

弾道的には、やや高めの中弾道かな。ボクの打ち方の問題もありそうですが、少なくとも今回ボクが打った限りでは、決してオートマチックに球が上がるモデルではないように感じました。ボク的にはアウトサイドインイメージですが、スピン量を見るかぎりでは3000rpm台と少なめ。何気に払い打ち系にはきついかもしれません。

出球傾向は、ボクのスイングで、軽いドロー系。ただし、アウトサイドインを意識してです。いつも通りだと強めのドローでした。かなりつかまりは良さそうなモデルですね。

振り感は、かなりシャープに振れます。バランスとの問題なのか、シャフトのしなりは正直それほど感じなかったんですよね。結構手元がしっかりしていて、小振りのヘッドがスパーンと気持ち良く振り抜けるような印象でした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40m/s辺りにオススメ。かなりつかまりのいいモデルの印象で、ボクのような腐れフッカーは相当意識しないと、コースで怪我をしそうな印象でした。でも裏を返せば、スライサーにはこの上無い心強い味方になると思います。球の上がり方も、これだけオートマチックに上がるモデルが増えた中では、それだけでなんとなく「難しいモデル」になってしまいそうですが、個人的にはキライじゃないっす!! でも、あの打感と音は好みが分かれそうですね。体験する機会があれば、ぜひ1度お試しいただき、感想をつぶやいてみてくださいね。

<フォーティーン「Gelong D UX-001」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:7▽操作性:7▽構えやすさ:7▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ&フェース=C450、ソール=タングステン合金
■ロフトバリエーション:#5h=20度、#6h=23度、#7h=26度、#8h=30度
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「FT-65i」(63g/未発表/未発表)
■価格:各1本3万6000円+税
■備考:公認オンラインストア、フィッティングストア限定販売